輪島の伝統技法 箸・スプーン「沈金（ちんきん）」色付体験

【概要】

漆芸品を展示する世界で唯一の美術館で、日本を代表する工芸品輪島塗の伝統技法・沈金（ちんきん）技法を用いて、箸またはスプーンに色付けをする体験です。あらかじめ文様が彫られた箸またはスプーンに、金属粉で色をつけるので初心者でも簡単に体験することができます。日本でのお土産としても持ち帰れるため、おすすめの体験です。

【ハイライト】

• 輪島塗の伝統技法「沈金」の色付けが学べます。
  
• かぶれない塗料を使うので、気軽に体験できます。
• 漆芸品を展示する世界で唯一の美術館で、展示品の見学もできます。
• 作った箸やスプーンは持ち帰り、お土産にできます。

【体験の流れ】

道の駅・輪島ふらっと訪夢にて自転車を借りる（オプション)→石川県輪島漆芸美術館へ→美術館内を見学→沈金体験(約20分）→解散（完成品は持ち帰り）→道の駅・輪島ふらっと訪夢にて自転車を返却（オプション)
※予約の時間は体験開始時間です。体験前に美術館を見たい方は体験開始時間よりも前にお越しいただくことをお勧めします。

【体験詳細】

輪島塗の伝統技法を気軽に楽しめる沈金（ちんきん） 色付体験。箸は4種類（花、蝶、松、波）、スプーンは５種類（花火、ぶどう、花、蝶、萩）からお好みの文様を選べます。塗料は代用漆を使用するため、肌がかぶれることはありません。手元には、英語、繁体字で記載された説明書を準備してあるので、手順がわからなくなることもありません。日本語と少し英語を使って、スタッフが説明もいたします。 

体験の前に美術館を見ておくこと、「漆」や「沈金」について理解を深められるため、体験がもっと楽しくなること間違いなしです。

＜沈金体験の手順＞ 
①箸もしくはスプーンから、どの図柄にするか、模様を選びます。
②模様があらかじめ彫られた部分に代用漆（合成塗料）を綿棒ですりこみ、はみ出した分を綺麗に拭き取ります。 
③エルジー粉というアルミニウムに着色した金属粉で色をつけていきます。7色あるので、自分の好きな色で作成ができます。 
④はみ出した金属粉をきれいに拭き取って、完成です。
⑤完成したものを箱に入れてお持ちかえり頂けます！

オプションでは、美術館以外にも輪島市街地を見ていただけるように自転車のレンタルもあります。また、お土産用に追加でもう１本作ることも可能です。

＜石川県輪島漆芸美術館について＞ 
常時全室で漆芸品を展示している、世界で唯一の美術館です。世界に誇る優れた漆文化の発信拠点として、1991(平成3)年に開館しました。建物の外観は正倉院の校倉造をイメージした特徴的なデザインで、吹き抜けの広々とした館内では漆器の製作工程や漆芸作家の作品世界を紹介するビデオを鑑賞したり、充実した漆芸・美術関連図書を自由に閲覧することができます。展示では四季おりおりの展覧会のほか、日本を代表する漆器として知られる輪島塗の歴史と文化を常時ご紹介しています。

【重要事項】

• 体験時間：60分
• 集合場所：石川県輪島漆芸美術館
  石川県輪島市水守町四十苅(みともりまちしじゅうがり)11番地
• アクセス： 金沢駅西口（金沢港口）より北鉄奥能登バス「輪島特急」で 約2時間20分→道の駅・輪島ふらっと訪夢「輪島駅前」下車→徒歩15分
  
• 言語対応：日本語、英語
• 含まれている物：沈金体験費用（箸またはスプーン）、持ち帰り用の箱、入館料
• 含まれていない物：電動自転車料金及びバッテリー（オプション）
• 参加者条件：6歳以上
• 無料Wi-Fi：〇
• トイレ：○（和洋あり）
• その他注意事項：
  ・6人以上の場合はご相談ください。
  ＜電動自転車をレンタルする場合について＞
  ・オプションの自転車を選択する場合には、集合場所は「わじま観光案内センター」（道の駅・輪島ふらっと訪夢内）となります。受付の方にバウチャーを見せて、自転車を借りてください。
  【住所】石川県輪島市 河井町20-1-131
  ・自転車をレンタルする場合は、日本円にて現金1000円を保証料としてお預けいただきます。返却時に1000円はお返しさせていただきます。
  ・自転車レンタル場所の営業時間は8:30～18:00までです。
  ・返却に間に合わなかった場合は、追加料金を現金にてお支払いいただきます。
  ・お子様用の自転車はございません。
  ・千枚田周辺までいく場合には、バッテリーをもう１本追加いたしますので、現地にてお伝えください。
  
  

【キャンセルポリシー】

ご予約日の7日前～　40%
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