【貴重な体験】「北越の小京都」加茂で普段は見られない屏風工場の見学＆「和モダン」組子づくり体験1時間プラン

【ストーリー】

新潟県のほぼ中央に位置する加茂市は、ユニークな木工文化が花開いたまちです。
加茂市の起こりは今から1250年前の話。 奈良時代の末、都が奈良から京都（平安京）に移された時に、このあたりは、京都の賀茂別雷神社・賀茂御祖神社の神領となりました。
そして、ここに御分霊をまつる青梅（あおみ）神社を建設するため、多くの宮大工がこの地を訪れ、そのまま住み着き、木工技術を代々伝えて今に至ると考えられています。

一方で、地元の七谷地区では質のいい楮（こうぞ）が採れ、県内有数の和紙の生産地であり、「加茂和紙」と呼ばれる紙漉き技術も育まれてきました。 そして加茂市の人たちは、この「木工技術」と「和紙作り」をあわせた「屏風」をはじめ桐たんすなどの建具作りをはじめたのでした。 やがて、その組子作りの高い技術が生み出す屏風の素晴らしさは国中に広まり「屏風だったら加茂」と言われるようになりました。

今回の体験は、この地で培われ長く伝わる「木工の技術」と「紙の技術」が融合した「屏風作り」の技術の基となる「組子」作りの職人技を、代表的な作り手企業「大湊文吉商店」で体感する貴重な体験です。

大湊文吉商店は、屏風作りで培った技術をもとにモダンで繊細なデザインを志向して作品を仕上げており、特に、照明を当てた時に組子が作り出す光と影の世界は幽玄な小宇宙めいた美しさを創造しているほど。その和モダンテイストがたっぷり生きた完成品には、全国から注目が注がれています。 ここで、工場見学から、伝統工法の細部を見て、自ら手を動かしてやってみる。楽しく充実した1時間になるでしょう。

【ハイライト】

• 明治初頭創業以後、紙と木材の加工に関わる伝統ある会社です。
  
• 釘や接着剤を使わない「組子」の技術を体感できるワークショップです。
  
• 日本の屏風にも用いられる組子模様を自分で作成します。
  
• 組子商品の制作を担うプロの職人がワークショップをサポートします。
  
• 屏風屋の木材加工の現場の工場見学も楽しめます。
  

【体験の流れ】

[10:30]　普段は見られない工場内部へご案内：障子張り部分をじっくり見学します。
[11:15]　組子製作を体験：工場見学後に実際に「木」に触れることができます。
[11:45]　終了

【体験補足情報】

●工場見学
職人さんが実際に働いている工場を五感を使って楽しむ事ができます。
工場を見たあとに直接お土産などを購入することができます。

●作品の魅力
過去に家庭画報に掲載されたことがあり、ウルトラマンやドラえもんとのコラボ商品も多数あります。

●ショールームで見る数々の名作
ファニーワークスという職人自らが欲しい物を作るをテーマに上品で大人モダンなプロダクトが揃っています。

●北陸の小京都で遊ぶ
・青梅神社は子授・安産・子守にご利益
・日帰り温泉は「美人湯」
・意外に知られていないマカロニのまち

【重要事項】

• 体験時間：75分
• 集合場所：（株）大湊文吉商店　[MAP]
  〒959-1356　新潟県加茂市秋房1-26
• アクセス：
  【加茂駅まで】
  ●燕三条駅から（電車で約20分、車で約25分）
  　燕三条駅から弥彦線で東三条まで行き、東三条で信越線に乗り換え加茂駅。
  ●長岡駅から（電車で約30分、車で約50分）
  　長岡駅から信越線で加茂駅。
  ●新潟駅から（電車で約45分、車で約50分）
  　新潟駅から信越線で加茂駅。
  
  【加茂駅から大湊文吉商店まで】
  　タクシーで10分ほど（徒歩で30分）
  
  
• 言語対応：日本語
• 含まれている物：
  ・組子ワークショップ体験料
  ・材料費
  ・工場見学
  ・組子の持ち帰り
• 含まれてない物：駅までの送迎
• 参加者条件：車いすの方はご相談ください。
• 無料Wi-Fi：〇
• トイレ(洋式)：〇
• その他注意事項：
  ・工場の見学の際は、ガイドが話をしていないものに関しては勝手に触れないようお願いいたします。
  ・組子は木材ですので、欠ける場合がございます。スペアは用意しておりますが、ご留意ください。
  ・施設内には急な階段がございます。ご了承ください。
  【ご注意ください】 このツアーは、ご予約をいただいてから、体験施設に空き状況を確認します。確認までに少々お時間をいただくこともございます。ご了承ください。

【キャンセルポリシー】

旅行開始日の7日前〜4日前　40%
旅行開始日の3日前〜2日前　60%
旅行開始日の前日〜当日　100%